丁寧な補修と下地処理で、雨水の侵入を防ぎます
毎年、夏の時期には、雨漏りや台風被害のご相談を多くいただきます。
被害を受けられたお家に伺い、診断してみると、ほとんどは、日頃のメンテナンスが不十分だったことで弱い部分ができていました。
適切な時期にメンテナンスやリフォームを行い、建物を台風や劣化から守ることで、お家を長持ちさせることができます。
被害が出てから修理するのではなく、定期的にチェックし、傷んだ外装をメンテナンスして被害を未然に防ぐことが大切です。
屋根の修繕には、大きく分けて3つの方法があります。どれが最適かはお家によって異なります。状態を診断した後、複数のご提案をさせていただきます。
屋根の塗装には屋根材の保護以外に遮熱、防水の機能を高める効果があります。機能性塗料ではより大きな効果が得られます。
板金塗装
屋根の板金部は大切な箇所で、ここが錆などで劣化したり、釘打ち部分が腐食などすると雨漏りの原因になることもあります。
既存の屋根を撤去せずに残し、その上から新しい屋根で覆います。
ほとんどの場合、軽量な金属屋根(ガルバリウム鋼板)を使用します。
解体工事がほぼ不要なので、葺き替え工事と比べて少ない工程で施工できますので、工期が短縮できる上に、廃材撤去の費用などを節約できるメリットがあります。
屋根材を新しいものへと葺き替えます。家屋の耐震性が向上します。
棟の積み直し
棟瓦のずれを直し、泥南蛮、漆喰を新しく入れ替えます。